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88回 ウヨクの資金源にまつわる妄想

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
大ヒット中の『鬼滅の刃』だが、最近になってやっとあんな残酷シーンを子供に見せていいのかという論争がネット上でなされているという。 テレビのほうは放映権争いがあるから悪口が言いにくいのだが、普通に考えて、日本の映画の規制はグローバルスタンダードと大きく外れている。 ポルノが解禁されていないから大島渚監督の名作『愛のコリーダ』のノーカット版は日本では見られないが、欧米だと許されないような残虐シーンのある映画もあるし、アニメを隠れ蓑にして、児童ポルノと言われても仕方ないものも堂々と売られている。 もちろん年齢規制もめちゃくちゃだ。 一応、『鬼滅の刃』はPG12ということになっているが、欧米でならおそらくこの年の人間には見せてはいけない扱いになるだろう。 この国はポルノにだけはやたらに厳しいが、SMなどには緩い。 ただ、昔からSM小説が人気があるように私の見るところ、この国には意外にサディストが多い(マゾヒストも多いようだが)。 私の知っている女性の元カレは医療産業の大成功者だが、血を見るのにこの上ない快感を得るようで、女性の乳首や性器を噛みちぎるくらいの勢いで噛み、血をみていつもニタニタしていたらしい。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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