11月9日、ファイザー&バイオンテック連合が「コロナ制圧へ
の号砲」を打ち鳴らし ました!♪♪
日本時間で昨夜、11月16日には、モデルナがファイザー連合
に続いて「二度目の号砲」を打ち鳴らしました!♪
この「ワクチン開発成功の号砲」を受けて、近い将来の世界経済の
同時回復を先取りしているのです。
アメリカのインフレ率も長期金利も今後は穏やかに上昇してゆく
ことでしょう。
しかしながら、 「ファイザー号砲」は、良いことづくめではあり
ません。
特にアメリカ株式市場、その中でもFAANG、FAGAMを筆頭と
したハイテク・グロース株市場は、長期金利の上昇には弱いです。
「ワクチンによる景気回復への号砲」は、ハイテクブームにとっ
ては、とても悪材料なのです。
ハイテクなどのグロース株からはお金が逃げ始めています。
そして、なによりも注目すべきは、 今のアメリカのマーケットで
は、近い将来の景気回復と長期金利の上昇とを見越して、「ドル国
債をはじめとする巨大債券券市場」 からも「巨大マネー」が逃げ
始めていることです!!!
というか、その「前哨戦」は始まったばかり。
もちろん、アメリカの巨大債券市場の中の「巨大マネー」も、今は
「景気回復は本当か?本当に今、債券市場から逃げ出してよいの
か?」と、「気迷い気味」です。
内外の株式市場の「浮かれトン吉」度に比べると、ドル国債市場の
「気迷い」はとても「対照的」です。
すなわち、アメリカの長期金利は、「一本調子では上昇しない」で、
当分の間は、鋭角的に乱高下することでしょう。
しかしながら、
「巨大なマネーの地殻変動」が、40年ぶりにとうとう始まった
ようなのです!
今までの経験則は通用しないでしょう。
これらの逃げ始めている「超大量のお金」が、「今後どこへ向かう
のか?」を当てられた人が、「次の10年間の大金持ち」です!!
♪
今週号の貞子第一メルマガは、地域別に今後の株式市場を
ざっくりと予測しています。
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