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2020年11月18日: 古典的マネ―等式、MV=PTの破綻
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著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治
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11月も半ば、寒く感じる日も増えて来ました。今年は、エアコンを入れなくても、仕事場が暖かい。1000ボルトの電圧と巨大送信菅845(直熱方式の三極管)を使った、真空管アンプのためです。(注)真空管の名称である845は、送信管の211をオーディオ用に改善したものです。
【845のパワーアンプ】
電熱器とはいいませんが、4本の真空管の、フィラメントのヒーターから出る熱はかなりのものです(合計で100Wの電熱器に相当)。ドライバ―段には、普通は出力菅につかう、同じ直熱三極管の名器300Bを使うという贅沢な設計です。
昭和20年代の「骨董品」のラジオの外観ですが、部品は最新のものです。近年は、真空管アンプの愛好者が増えているという。中国では多数が作られていて花盛りです。
巨大な数の商品があるAliExpressから直接買いました。製造品質に不安があったのですが、1/3以下の安さに負けて注文したのです。送料を入れて約17万円でした。日本なら一台50万円かそれ以上でしょう。
価格は大きく開き、真空管が845なら100万円から300万円くらいのものもあります。約3倍の価格差からニトリのような開発輸入(価格1/3)が成立するでしょう。マニアが対象なので売上は小さい。
ハイエンドは、自動車の価格のようにキリがありません。食費や他を切り詰め、総額2000万円の装置で、孤独に音を聴いているマニアも多い。スイスのFMアコースティックの、数千個から電気的な特性(標準偏分の誤差がある)と品質の揃った部品を厳選した小さなアンプは、500万円から700万円です。1400万円の価格もついています。
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