日本をはじめとする先進国は国家予算でワクチン研究や、副作用などの負担も国で処理するという契約を開発企業と結んだ。料金は先払いである。それは一種の賭けであったが、ファイザーやモデルナなどは期待に応えた。実際、1年でワクチンを開発するのは驚異的な速さだ。でも、韓国はワクチンがいつ完成するかもわからないから、失敗するリスクを避けた。それが裏目に出てしまった。
だから、韓国がワクチンを手に入れるのは極めて困難である。今から、交渉しても初回の生産分はすべて予約で埋まっていて、ワクチンが手に入るのは早くて数年後になる。だが、文在寅大統領は諦めていなかった。
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