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Q. iPhone発売が遅れたにも関わらず増収のApple。増収の原因は?

決算が読めるようになるノート
A. iPhoneの売上は、前年同期比(YoY) -20.7%と大きく減少。 一方、Macの売上が YoY +29%、iPadの売上がYoY +46%と在宅勤務の追い風を受けて急増した結果、全体としては増収に。 今回の記事では、Appleの2020年度第4四半期(2020年7~9月)の決算を読み解いていきます。 今回、iPhone12シリーズで導入されるQualcomm社製の5Gチップの製造に遅延が生じたことで、新型iPhoneの発売にも遅れが生じました。新型iPhoneは、通常は毎年9月に発売されますが、今年は10月以降の発売となっています。 このiPhone発売時期の遅延による影響は、今回の決算における注目ポイントの1つです。 それでは早速、決算資料を確認していきましょう。 102920_ Apple Reports Fourth Quarter Results 売上微増・営業利益微減 まずは、売上及び営業利益について見ていきましょう。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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