菅政権の外交に「背骨」が見えない
「中国包囲と中国接近の同居」
次々と首脳会談を消化し、外交面でもアピールしようとしている菅総理ですが、菅外交に不安が指摘されるようになりました。
総理就任後最初に開催した日米電話会談並びに、11月8日の菅総理自身のツイッターでバイデン氏に祝意を伝える中で「自由で開かれたインド太平洋」構想について、「自由で開かれた」の表現が欠落し、「インド太平洋地域と世界の平和、自由、繁栄を確保するため」との表現を使い、物議をかもしました。
この「自由で開かれたインド太平洋」という言葉が中国の海外進出をけん制し、中国包囲網を形成する意図で使われていたのに、これが落ちたのは単なる言い間違いなのか、意図があったのか、米国でも疑問の声が上がったと言います。
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