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韓国大統領、文在寅の「正体」を暴く

勝又壽良の経済時評
  • 2020/11/30
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検察総長追出しは死活問題 現実課題に苦手な学校秀才 両親と盧大統領の強い影響 コピーは独自色打出せない 韓国政界は今、異常事態に巻き込まれている。法務部長官(法相)が、検察総長(検事総長)に職務停止と解任要求を突きつけたからだ。検察総長が、政権側の犯罪捜査に力を入れていることが背景にある。韓国進歩派は、今後とも政権を継続させたい。それには、政権の犯罪が司法の場に持ち出されることを何としても避けなければならない。文政権の切羽詰まった事情が、垣間見えるのである。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官による尹錫悦(ユン・ソギョル)検察総長の職務停止命令などという異常案件に対し、なんらの意見も言わなかったという。つまり、黙認したのである。ユン検察総長は、文大統領が自ら任命した人事だ。任期の2年間は、身分が保証されている。職務停止と解任要求は、過去に遡っても前例のない暴挙である。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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