コロナ禍の景気刺激政策では、主役が交代しています。
昨年までは中央銀行の金融緩和が主役で財務省の財政刺激策がわ
き役でした。
けれども、たいしたインフレは巻き起こりませんでした。
コロナ禍の下で、財務省によるヘリコプターマネーが主役に躍り
出て、中央銀行は名わき役へ。
バイデン新政権は、次期財務長官に超ハト派のイエレン元FRB
議長を任命しました。
主役のイエレン財務省は、さらなるジャブジャブ・ヘリマネで
内外の株式市場を溢れさせて、高インフレを巻き起こすことでし
ょう。
インフレに一番強い資産クラスは株式です。
来年2021年の日本株式市場の行方は、今後決定されるであろ
う「第三次補正予算(=ヘリコプターマネー)の規模」に大きく
左右されます。
今週12月04日号の「~勝利の女神~」は、2021年の日経平均
の行方を予測しています。
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