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存在しないパンデミックに立ち向かうワクチンの作り出す「自由な未来」

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新型コロナウイルスのワクチンが、予想よりはるかに早いペースで、 摂取の開始が始まろうとしています。 イギリス政府は、12月2日にファイザーのワクチンを承認し、 12月3日に早くも初回80万回分がイギリスに到着しています。 https://bbc.in/3g8bYEi ロシアも来週から大規模なワクチン接種が始まると大統領が表明。 https://bit.ly/2LaufWt アメリカでも、早ければ、12月11日からワクチン提供が始まるようです。 https://bbc.in/36BORz4 日本でもそれに準じるのかどうかわからないですが、 それほど遅くない時期に始まるのかもしれません。 この新型コロナウイルスのワクチンの何が問題かというのは明らかで、 「実用化が早すぎる」 という点です。 一般的に、ワクチンの開発には、 例えば、米国立アレルギー感染症研究所のエミリー・エルベルディング博士は、 「通常、ワクチンの開発には8年から10年かかる」 と 4月に米 CNN に語っています。 https://cnn.it/36BUi0W この 2020年4月の時点での、アメリカの新型コロナワクチンの開発計画期間は、 「12〜18ヶ月」 とされていました。 エルベルディング博士は、「それでも早すぎる」と 4月に述べていたのですが、 現実としては、3月にパンデミックが宣言されて、今はまだ 12月です。 開発から 9ヶ月ほどで各国政府が承認して、もうじき接種ですよ。 医療関係者から見ても、私たちのような一般人から見ても、 「どんだけ〜」 という IKKO 師のような声が出るはずです。 しかし、現実として、ヨーロッパやアメリカ、おそらくオーストラリアなども、 年内から年始に本当に接種が始まるのです。 人類がかつて一度も経験したことのない「 RNA ワクチン」の接種が。 こんなようなこともありまして、 今回は、この新型コロナウイルスワクチンについて、 最近の報道や論文を含めて、ご紹介したいと思います。 だいたいやねぇ…(お、久しぶりの竹村健一さん)。

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