第４４回-01　『「ウソを見抜く技術　応用編」を実例をもとに解説』

－ Arcadia Rose －「　K　」のセルフカウンセリング＆心理セラピスト講座　上級編 第４４回-01　『「ウソを見抜く技術　応用編」を実例をもとに解説』 みなさん、こんちには。 Arcadia Roseの「　K　」です。 この度は『セルフカウンセリング＆心理セラピスト講座・上級編』を 購読していただきまして、どうもありがとうございます。 今回は『ウソを見抜く技術』の『応用編』です。 前回の基礎編をさらに掘り下げていきます。 実例を使い解説しますので、情報を積み上げ理解を深めていきましょう。 がんばってください。 それでは、はじめましょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜前回の復習　ウソを見抜く技術　基礎編＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回は「ウソを見抜く技術」の基礎編でした。 ウソを見抜く技術の基本は次の４つです。 ＜ウソを見抜く技術　基礎＞ １．言葉や行動の『矛盾点』を見つける ２．完全に『論理的』に考える ３．『原因と結果』に注目する ４.　言葉より『現実』に注目する 『矛盾点』『論理的思考』『原因と結果』『現実』 まず、第一に言葉や行動の「矛盾点」に 敏感に気づくようになってください。 この 『矛盾点』 に気づくことが ウソを見抜く第一歩になります。 「あれ？何かヘンだな」 と、違和感などの引っ掛かりを 大切にするようにしてください。 そして、大抵のウソは 『論理的』 に考える ことで見抜くことが出来ます。 ウソがあると必ず話の筋が通らなくなり どこか必ず 『論理的』 に破綻しています。 つまり、ウソがあると 『辻褄』 が合いません。 5.【ウソがあると辻褄が合わず、必ず見抜ける】 そして、前回解説しましたように、 もし、それが「 本当 」ならば、 「朝顔の種を蒔いた」　→ 　朝顔の花が咲いた と、なりますが、そこに「 ウソ 」があると、 「朝顔の種を蒔いた」　→ 　ひまわりが咲いた このように 『原因と結果』 に食い違いが生じます。 『辻褄』 が合いません。 この原因と結果の食い違いは、しっかり 現実を観察することで必ず観えてきます。 ＜ウソを見抜く技術＞ １．言葉や行動の『矛盾点』を見つける ２．完全に『論理的』に考える ３．『原因と結果』に注目する ４.　言葉より『現実』に注目する 5.　『辻褄』が合わない時、必ずウソがある この５つの視点で物事をしっかりと 観察する習慣を身に着けてください。 ここまでが、基礎編です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜ウソを見抜く技術　応用編　ウソと断定する＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――― それでは、応用編の解説に入ります。 『矛盾点』『論理的思考』『原因と結果』『現実』 基礎編では、この４つが大切と解説しました。 『矛盾点』を探しだし『現実』を見て 『原因と結果』を『論理的』に考える。 後ほど実例を使って解説しますが、 このようにすると基本的にウソは見抜けます。 今回は、ここからさらに深堀していきます。 そして確実にウソを見抜くコツがあります。 それは、 ・『辻褄』が合わない時、必ずウソがある ・『辻褄』が合わない場所を、掘り下げる ということです。 ここは重要ですので詳しく解説します。 たとえば、相手から話を伺っている場合、 話を聞いていて『辻褄』が合わない時は、 必ず、そこで 『ストップ』 してください。 これは【鉄則】です。 これをすれば確実にウソを見抜けます。 絶対に、放置し先に進んではいけません。 その場所を徹底的に調べてみてください。 「ちょっと待ってください」 「それは辻褄が合いません」 「先程の話と辻褄が合いませんが、なぜですか」 と、それ以上、話を先に進めず、なぜ『辻褄』 が合わないのかを、徹底的に調べてください。 そこに必ず『ウソ』があります。 自分で、真実を探している時も同じです。 『辻褄』が合わないことを見つけたら、 そこで必ず 『ストップ』 して調べてください。 絶対に、放置し先に進んではいけません。 その場所を徹底的に調べてみてください。 そこに必ず『ウソ』があります。 『辻褄』があわない＝『探知機』の反応です 金属『探知機』が「ピー」っと反応したら、 あなたは、どうするでしょうか。 反応を放置して先に進むことは 絶対にしないはずです。 当然、その場所の地面を深く掘ります。 すると、そこに必ず金属があります。 これと、同じです。 『辻褄』が合わない場所を見つけたら、 あなたは、どうするでしょうか。 放置せず、 当然、その場所を深く掘り下げます。 すると、そこに必ずウソがあります。 この「構造」を理解しておいてください。 ここが【最重要ポイント】です。 【『辻褄』が合わない＝『探知機』が反応している】 これを、しっかり知っておいてください。 辻褄が合わない場所を掘り下げてください。 そうすれば、必ずウソを見抜けます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜ウソを見抜く技術　基礎の応用の実例＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――― では、次に「ウソを見抜く技術」が実際 どのように使われているのか解説します。