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コロナ禍で儲けている医療従事者は誰か
メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
西多昌規
2020/12/10
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大阪市が、COVID-19患者だけでなく通常の医療にも支障を来し、医療崩壊の危機に瀕している。旭川市では基幹病院の院内感染・病棟閉鎖という事態が生じ、北海道中央部の医療が麻痺しつつあるといっていい。わたしの母校でCOVID-19の最前線基地でもある東京医科歯科大学も、12月6日付けm3.com記事では、病床逼迫によってCOVID-19重症者の受け入れをいよいよ断念するという。
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メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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