第４５回-01　『「無意識のウソを見抜く技術」01　「構造」と「見抜く方法」の解説』

－ Arcadia Rose －「　K　」のセルフカウンセリング＆心理セラピスト講座　上級編 第４５回-01　『「無意識のウソを見抜く技術」01　「構造」と「見抜く方法」の解説』 みなさん、こんちには。 Arcadia Roseの「　K　」です。 『セルフカウンセリング＆心理セラピスト講座・上級編』 を購読していただきまして、どうもありがとうございます。 今回は「無意識のウソを見抜く方法と構造」を解説します。 この講座に「無意識のウソ」は何度も登場しました。 この構造を理解することは、なかなか難しいですが、 １つ１つ段階的に理解を深めれば必ず理解できます。 人の心理の「無意識のウソ」を深く理解することは 難問と言われる問題解決に必ず大きく役に立ちます。 がんばってください。 それでは、はじめましょう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜無意識のウソを見抜く技術＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――― それでは、これから 無意識のウソを見抜く方法を解説します。 これは本人すら気づいていないウソです。 そこを見抜くには特別な知識が必要です。 多くの解決が難しいとされる問題の裏に 「無意識のウソ」があることが多いです。 その為、この「無意識のウソ」をしっかりと 見抜けると問題解決能力が大きく向上します。 「無意識のウソ」を見抜く為に 必要となる要素は次の４つです。 １：『ウソを見抜く技術（第４４講）』 ２：「無意識のウソ」のパターン ３：「無意識のウソ」を見抜くコツ ４：これまでの講座での「知識」 この４つの要素を組み合わせて、 「無意識のウソ」を見抜きます。 まずは、1：『ウソを見抜く技術』 通常の『ウソを見抜く技術』が必要です。 もう一度、確認しておきましょう。 ＜ウソを見抜く技術＞ １．言葉や行動の『矛盾点』を見つける ２．完全に『論理的』に考える ３．『原因と結果』に注目する ４.　言葉より『現実』に注目する 5.　『辻褄』が合わない時、必ずウソがある 6.　『辻褄』が合う思考で、真実が見える 『無意識のウソ』も こちらを使って見抜いていきます。 次に、２：「無意識のウソ」のパターン 「無意識のウソ」にはパターンがあります。 そのパターンを幾つか知っておいて下さい。 パターンを知っておくことで、 「無意識のウソ」を予測しやすくなります。 そして、３：「無意識のウソ」を見抜くコツ 「無意識のウソ」を見抜くコツがあり、 このコツを適用することで見抜きます。 そして、問題解決のベースとなるのは、 ４：これまでの講座での「知識」です。 実際の手順は、 相談者の鬱やPTSDや悩みの話を聞き、 まずは、どこか「矛盾点」を探します。 この時、パターンをイメージして探すと、 「矛盾点」が見つけやすくなります。 そしてコツを使い『ウソを見抜く技術』 で「無意識のウソ」を見抜いていく。 といった手順となります。 それでは「無意識のウソ」の実例 をもとに具体的に解説してきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――― ＜無意識の実例　ウソのパターンとコツ＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――― 無意識のウソのパターンとコツを 実例を使って解説していきます。 パターンとコツは、実際のケースから 理解して把握するようにしてください。 それでは、解説をしていきます。 ここまでの講座の知識を総動員します。 復習を兼ねて実例を確認してください。 ＜無意識のウソ　ケース01＞ A氏（男性）は交際相手の女性から一方的に振られました。