菅政権は73兆円規模の経済政策を決定し、これに基づいて三次補正予算を実施することを発表しました。
一次補正、二次補正も同規模の大きな対策が図られてきたということで、これを見て、菅政権も、本気で日本のために頑張ってくれてるんだという印象を持った国民もおられるかも知れません。
しかし実態はその正反対。この経済対策と同時進行で検討されている各種の「社会保障改革」を含めて総合的に判断すれば、現政権はむしろ国民窮乏化策を展開していると言わざるを得ない内容でした。
まず、この73兆円の中身を見て参りましょう。
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020-2/20201208_taisaku_gaiyo.pdf
この中身を見ると、この73兆円は実は「スカスカ」の内容で、「ふくらし粉」で膨らませただけの「粉飾決済」であることがスグに分かります。
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