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佐々木俊尚の未来地図レポート 2020.12.14 Vol.632
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【今週のコンテンツ】
特集
2009年の著書「仕事をするのにオフィスはいらない」は2020年に現実になった
〜〜「コロナ後のライフスタイルとテクノロジー」経済倶楽部講演から(第3回)
未来地図キュレーション
佐々木俊尚からひとこと
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■特集
2009年の著書「仕事をするのにオフィスはいらない」は2020年に現実になった
〜〜「コロナ後のライフスタイルとテクノロジー」経済倶楽部講演から(第3回)
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今年6月5日に歴史ある「経済倶楽部」でわたしがおこなった「無観客」講演の内容を紹介するシリーズの3回目です。演題は「ポストコロナ時代のライフスタイルとテクノロジー」。
移動生活というものについては、わたしは前から非常に興味を持っていて、自分の主たるテーマとして論じてきました。
2009年に『仕事するのにオフィスはいらない ノマドワーキングのすすめ』(光文社新書)という本をだしています。これは3.5万部ぐらいのそこそこのベストセラーになりました。個人的な自慢になってしまいますが(笑)、ノマドという言葉が日本社会に広まった最初の起爆剤は、この本でした。何となくカフェとかでパソコンを開いて仕事をする人という割に単純なイメージにその後変わってしまったのですが、このノマドという言葉を移動しながらオフィスではない場所で仕事をするというイメージで使ったのは、この本が日本で最初です。
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