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検察無力化へ暴走する文在寅 「油断大敵」 国民が牙を剥いて逆襲

勝又壽良の経済時評
  • 2020/12/14
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政権犯罪捜査させない無法 コロナ第3波に躓く文政権 圧勝でない4月総選挙得票 進歩派政権一期限りの悪夢 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は今春、新型コロナウイルス第1波を乗り越えたことで、「K防疫モデル」として内外に喧伝した。その宣伝費は、1200億ウォン(約114億円)という。この宣伝効果もあって、4月の総選挙で与党が圧勝して180議席(定員300)を確保した。絶対多数である。あとで取り上げるが、小選挙区制のもたらす「マジック大勝」であった。与野党の得票数では、相当の接近であった。与党は、この事実を忘れている。現在、有頂天になっているからだ。 総選挙以降の文政権は、暴走に転じた。法案は与党だけに説明し、野党を除け者にしてきたのである。不動産対策では「電光石火」の議決で、翌日に実施するというおよそ、民主政治らしからぬ「独裁」を貫いた。こういう状況では、国民が不安感を抱いて貸家を貸渋り、不動産価格はさらに上昇するという逆効果となった。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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