メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

週刊金融日記 第449号 GoTo停止で日本は新型コロナウイルスの抑え込みにコミット

藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」
// 週刊金融日記 // 2020年12月17日 第449号 // GoTo停止で日本は新型コロナウイルスの抑え込みにコミット // 株式市場は依然としてコロナバブル // レストラン紹介コーナーは自粛中 // 中国でのコロナワクチン開発 // 他  こんにちは。藤沢数希です。  日本に帰ってきたから一週間が過ぎました。溜まっていた事務仕事を片付けながらバ タバタしています。いちおう2週間は隔離を「要請」されている状態です。  いま香港も第四波で大変ですが、香港は日本よりは蔓延を抑えられている地域というこ とで、日本入国ではウイルス検査(いま日本の空港検疫はPCR検査ではなく簡易的な抗原 検査です)は免除されています。書類を書いて検疫官に提出して、すんなりと成田空港を 出られました。そして、ここから公共の交通機関を使ってはいけない、ということになっ ているのですが、見ていると特にチェックされておれず、京成スカイライナーも快調に営 業されています。  このように、PCR検査と強制隔離が当たり前の地域から日本に来ると、日本はゆるゆる だなぁ、という気がするのですが、日本は新型コロナウイルス蔓延を許容していく方針で すから、これは科学的に合理的と言えば合理的なんですよね。日本より蔓延が少ない地域 から来るなら、もともと日本はそれ以上に蔓延しているのだから厳しくしても仕方ないわ けです。また、欧米などのように日本より蔓延している地域からはいちおうは抗原検査で スクリーニングするわけです。中国本土や台湾、ニュージーランド、オーストラリアのよ うな厳格な封じ込め政策の場合、国内にひとりでも感染者が入ってきては困るわけで、そ のためには潜伏期でPCR検査をくぐり抜けた人たちを念のためにさらに2週間隔離する必 要があります。香港もそうしています。しかし、日本のように蔓延を許容しているなら、 その必要もありません。  ということで、僕は単なる隔離要請なので、諸外国と違って別に外にも行けるわけで すが、僕は人間がとても出来ているので、こういう期間にわざわざレストランに行ってイ ンスタに写真をアップしてイキる、みたいなことはしません。それで、ひとつ気がついた

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」
  • 藤沢数希が政治、経済、ビジネス、そして恋愛工学について毎週メルマガをお届けします。不特定多数が閲覧するブログ『金融日記』では書けないディープで具体的なお話が満載。マネーと恋愛に関する経済分析、法律論、リスクマネジメントを中心に情報をお届けします。
  • 880円 / 月(税込)
  • 不定期