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パンデミック下、中国経済は独り勝ち? これだけある「不安の種」

勝又壽良の経済時評
  • 2020/12/21
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2028年に米中経済の逆転説 悲観的な見通しだった世界銀行 家計債務残高が中国最大のガン 輸出急成長は一時現象に終わる 米国経済がスプリングボードへ 中国は、経済情報を統制している。悪いニュースはほとんど公表されず、明るいニュースだけが「つくられて」いる。2020年のGDPは「2%台」、21年が「8%前後」という情報が報じられているほどだ。こういうニュースが独り歩きして、中国経済が米国を抜き去る時期が早まったという予測までが登場している。 2028年に米中経済の逆転説 新型コロナウイルスを世界中にまき散らした中国が、パンデミックの影響も受けずに「高成長路線」をばく進できるという予測が、果たして正しいだろうか。目先、経済成長の「発射台」の高さに目が眩んでいるように見えるのである。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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