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過去問マシンガン:Lesson32 8種制限-後編その2
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※ 「50日でうかる宅建士」の該当ページについては,
変更される場合があります。ご了承ください。
宅地建物取引業法の規定によれば,
【問題1】~【問題14】の記述が,
それぞれ“○”か“×”か…について,
判定を行いなさい。
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【問題1】
(直近10年間で5回出題・重要度★★★★★)
宅地建物取引業者Aは,宅地建物取引業者でないBが所有す
る宅地について,自らを売主,宅地建物取引業者Cを買主と
する売買契約を締結することができる。
(平成28年【問41】肢3 一部修正)
(解説はこちら ^o^)
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[“業者間取引”なので,他人物の売買契約を締結できる。]
“売主A・買主Cともに宅建業者(業者間取引)”
である本問は,
8種制限(自己所有でない物件の売買の制限)が
適用されないケースとなる。
したがって,宅建業者Aは,
“Bが所有する宅地(=他人物)”であっても,
自ら売主となり,売買契約を締結することができる。
ちなみに…
宅地の所有者であるBが“宅建業者でない”点は,
この制限とは何ら関係がない。注意しよう。
【正解○】
《模範図》
(所有者) (売主) (買主)
B…………A―――→C
[業者] [業者]
※ AC間の売買は“業者間取引”であるため,
他人物売買であっても,とくに問題はない。
《50日でうかる宅建士:下巻72,86,87ページ参照》
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