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「命運尽きる」 文在寅 ワクチン輸入手配怠り、国民総スカン

勝又壽良の経済時評
  • 2020/12/24
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「Kワクチン」に固執する シンガポール首相と比較へ 保守・中道が早期接種希望 ワクチン契約は国民の7割 政治家の運命ほど恐ろしいものはない。韓国文大統領はこれまで、「反日」、「積弊一掃」、「K防疫モデル」が、国民の支持を得て順風満帆であった。だがそれは、情緒的なもので風向きが変れば一瞬に真逆のものになる。現在、文在寅(ムン・ジェイン)氏には大きな逆風が吹き付けているのだ。退任まで17ヶ月を残すのみの段階で、予期せざる「ワクチン突風」に見舞われたのである。体制立直しは、不可能と見られる。 「反日」は、旧徴用工賠償問題で暗礁に乗り上げている。日韓基本条約で解決済み問題だけに、日本が応じるはずがない。米国のバイデン次期大統領は、同盟国の結束を呼び掛けている。それだけに韓国にとって、旧徴用工賠償問題は自ら解決しなければならなくなった。

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  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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