景気変動の形を変えてしまったコロナ
「予想外のV字回復」
新型コロナが襲った今年春の景気は、多くの国で「リーマン危機を超える」急落を見ました。GDPは年率30%から50%の大幅下落を見ています。中国などからの部品供給が途絶え、生産ができなくなったことや、政府によるロックダウン(都市封鎖)で経済機能が停止したためです。
その一方で7-9月には経済の再開もあって早くも「戦後最高の高成長」を記録する国が続出しました。米国は4-6月の年率31.4%減から一気に年率33.4%成長に盛り返し、「V字型回復」を見せました。日本でも成長率は同様のパターンで、急落の後急回復を見せました。
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