「体と心のセックス・ライフ」Section-841『ラブホ作戦（５）奈緒子編』

　ラブホ作戦４日目は、オレと奈緒子、文哉と麻由美の組み合わせ。 　この日は日曜日。 　ラブホは、いつも行っていたところになった。そこは古くからあるラブホだ が、フリータイムが夜７時までと長いのだ。 　午前９時にチェックインできるように、４人で家を出た。９時から１９時ま での１０時間となる。 ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　　　　　　　　　　★　体と心のセックス・ライフ　★　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　≪　Section　〜８４１〜　≫ 　　　　　　　　　　　『ラブホ作戦（５）奈緒子編』 　　　　　　　　　　　 ……　2020/12/26号　…… ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂ 　途中は端折って、ラブホに着くと、彼女たちは隣り合った部屋を選んだ。４ 人でエレベーターに乗り、部屋の前で分かれた。 　部屋に入ると、オレはバスルームに行き、バスタブに湯を溜め始める。 　ベッドルームに戻ると、奈緒子はコートは脱いでいたが、まだ服を着たまま だった。シックなブラウンのニットの上着に、同系色のロングのプリーツスカ ート。オレ好みのコーデだ。 「うん、綺麗だ」 　オレはいった。 「ありがと。あなたは昔からプリーツスカートが好きよね」 「ふわっと、広がるのが好きなんだ」 　オレは両手を広げ、彼女を招く。 　彼女は歩みより、オレは抱きしめる。