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「ドン・キホーテ」文在寅、ド素人政治が招く国内混乱 いよいよ深まる自滅の道

勝又壽良の経済時評
  • 2020/12/28
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文政権の持つ潜在的危険性を露呈 素人集団「86世代」が権力中枢 北朝鮮の「チュチェ思想」に固執 韓国「ドン・キホーテ」の結末? 権力は絶対に腐敗するという教訓 現在の韓国社会は、コロナ第3波に襲われながらワクチン手当が完全に出遅れ、無力感に襲われている。文在寅(ムン・ジェイン)政権が「K防疫モデル」を喧伝していたので、国民は素直にそれを信じていたのだ。現実はそれと裏腹で、「K防疫モデル」の破綻を示している。感染者数が、増加の一途である。病室・治療スタッフの不足にも悩まされている。 文政権の支持率は現在、40%台を割ったままだ。35%を割れば、文政権も歴代政権と同じレームダックが不可避となろう。その瀬戸際に追込まれている。 韓国の世論調査では、ワクチン接種に積極的という比率が80%台と極めて高い。日米の60%台をはるかに上回っているのだ。それだけに国民は、英米のワクチン接種のニュースをどんな気持ちで聞いているか。十分に焦燥感が想像できる。こうした不満と不安が、ワクチンを巡る「怪情報」を生んでいる。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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