第622回　結局トランプとはなにものなのか？背後にいる勢力、イスラエルが明かす地球外生物の実態

…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第622回　結局トランプとはなにものなのか？背後にいる勢力、イスラエルが明かす地球外生物の実態 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 これが、２０２１年最初の記事になる。今年の全体的な展望は次の記事に書くとして、今回は、トランプの正体とその背後にいる勢力について書く。２０２１年もトランプ現象が世界を揺るがすトレンドになるので、これを知ることは大変に重要だ。 最後に、イスラエル人科学者が証言した地球外生物の事実を紹介する。大変に興味深い。 ▼トランプの正体と背後にいる勢力 それでは早速今回のメインテーマを書く。トランプの正体とその背後にいる勢力についてである。 １月６日に開催される上下両院合同議会で１２月１４日に実施された選挙人による投票結果が開票され、バイデンが次期大統領になることが確定される公算が強くなっている。もはやトランプが大統領選挙の結果を覆すことは不可能のようだ。 しかしいまでも、トランプ陣営による不正選挙の告発と、選挙結果の逆転を目指す運動は続けられている。これはバイデンの就任式が行われる１月２０日まで、終わることはないだろう。また就任式後も退陣したトランプは、不正選挙を主張する国民運動を展開することだろう。 ●残された唯一の希望 ところでいま、トランプ陣営が勝敗逆転の最後の希望を託しているのが、１月６日の上下両院合同議会で実施される選挙人の開票結果をペンス副大統領が覆す可能性である。これが唯一の希望となっている。 「合衆国憲法修正第１２条」には、合同議会で選挙人の投票結果の開票手順が明記されている。それによると、副大統領が開票を行うことになっている。この条項は、開票する票の選択は副大統領にゆだねられているとの解釈も成り立つ。 一方、１２月１４日には各州で選挙人の投票が行われたが、ペンシルバニア、ミシガン、ジョージャ、アリゾナ、ネバダ、ウイスコンシンなど７つの接戦州の州議会では、１１月３日に行われた投票結果に反して、トランプに独自に投票した選挙人が出た。これらは反逆票である。これらの反逆票を正式な投票結果としてペンス副大統領が開票した場合、その時点でトランプの優勢が決定し、トランプが勝利することになるというわけだ。トランプの熱烈な支持派はこれにかけている。 ●ナッシュビルの爆発 しかし、もちろんこうした逆転劇が成立するとは考えられない。すでに共和党の主流派はバイデンを次期大統領として容認しているので、ペンス一人の手によってこれが行われるとは考えられない。１月６日は予定されていたように、バイデンの大統領就任が確定することだろう。 だが今回の大統領選挙は、やはり大規模な不正選挙ではなかったのかという疑念は消えてはいない。４８％のアメリカ国民が今回の選挙に不自然なものを感じている。１２月２７日、テネシー州ナッシュビルの中心街で、大きなキャンピングカーに仕掛けられた爆弾が大爆発し、周囲の建物が吹き飛んだ事件があった。これも、多くのアメリカ人は、大統領選挙で不正が行われた証拠を隠蔽するために引き起こされた事件ではないかと見ている。 爆発のもっとも大きな被害があったのは、米通信大手の「AT&T」の社屋であった。事件が起こる４日前の１２月２３日、フェースブックのある人物のアカウントに奇妙な投稿があった。いまトランプ陣営が票の書き換えの可能性を調査するために、接戦州の投票に使われた「ドミニオン投票システム」を、ナッシュビルの「AT&T」に送っているという書き込みであった。 すると、今回のナッシュビルの大爆発は、不正投票の証拠を破壊するために民主党が引き起こした事件ではないのかという解釈が成り立つ。少なくともトランプの熱烈な支持者は、これこそ不正選挙が実際に行われた証拠だとして信じて、トランプへの結集力を強めている。１月６日に本当に勝敗が逆転すると見ている。 ●国民運動の開始と世界的な解放運動の広がり さらにトランプは、ツイッターで１月６日にはワシントンで不正選挙に抗議する集会を呼びかけている。また大統領就任式が行われる２０日には、トランプはフロリダの別荘、「マー・ラーゴ」で不正選挙に抗議する一大ラリーの開催を予定しているといわれている。大統領専用機の「エアーフォースワン」でフロリダに到着し、そこから大統領専用ヘリコプターの「マリーンワン」で「マー・ラーゴ」に行き、支持者が熱狂するラリーで演説するという演出のようだ。