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【社会課題と炎上とメディア】津田大介の「メディアの現場」vol. 421

津田大介の「メディアの現場」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 津田大介の「メディアの現場」 2020.12.18(vol.421) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ──Don't lose your temper── みなさん、こんにちは。津田大介です。 2020年も終わりますね。コロナ禍で大変な折、いかがお過ごしでしょうか? あいトリから1年以上経ち、その後もいろいろ面倒くさいことに巻き込まれてきまし たが、年の瀬になってようやく少しずつ落ち着いてきた部分もあります。 実は、あいトリがあのような嵐に巻き込まれてから、個人的に決めていたことがあ るのです。自ら立てた「3つの目標」をクリアできなければ、自分は表現活動から身 を引き、表舞台から去ろうと思っていました。その3つとは 1:「表現の不自由展・その後」とすべての作家の展示を再開させて終わること 2:文化庁の不交付を撤回させること 3:次回2022の開催への道筋をつけること です。正直会期中は(とりわけ不交付が発表されてからは)この3つの目標を達成す ることはほとんど無理だろうと思っていたのですが、同時にその後のバトルグラウ ンドを焼失させないためには絶対にクリアしなければならないハードルであるとも 思い、淡々と自分のできることを表裏両方でやってきました。

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  • テレビ、ラジオ、Twitter、ニコニコ生放送、Ustream……。マスメディアからソーシャルメディアまで、新旧両メディアで縦横無尽に活動するジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介が、日々の取材活動を通じて見えてきた「現実の問題点」や、激変する「メディアの現場」を多角的な視点でレポートします。津田大介が現在構想している「政策にフォーカスした新しい政治ネットメディア」の制作過程なども随時お伝えしていく予定です。
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