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Q. 新規上場する激安EC Wishの顧客獲得コストとLTVの比率は?

決算が読めるようになるノート
A. 2016年に獲得した顧客のコホートで、獲得から4年目までのLTVが獲得コストの2.8倍 本日は、先日上場申請書類(S-1)が公開されたContextLogic Inc.について読み解いていきます。Context Logicは、激安ECマーケットプレイスの「Wish」として知られている企業です。 Context Logicという名の通り、同社は創業当初、機械学習による広告の最適化サービス(コンテキストに合わせて最適化するロジックを開発)を行っていました。 その後、その機械学習や最適化のケイパビリティを元に、各ユーザーへの最適化に優れたECとして「Wish」を生み出したというわけです。 今回の記事では、そんなWishについて、詳しく解説していきます。 ContextLogic Inc. FORM S-1 Wish = 中国の店舗とアメリカの購入者をつなぐECマーケットプレイス まず、Wishがどのようなサービスなのか、解説していきましょう。 冒頭で「激安ECマーケットプレイス」とご紹介しましたが、構造としては、下図のようにユーザーと店舗(MERCHANTS)を結ぶ役割を果たしています。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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