貞子第二メルマガ：「１人あたり２，０００ドル」の「ヘリマネ法案第三弾」で内外の株式市場は沸騰、「死角」はあるのか？

１月６日、疑似であるものの、アメリカ・ジョージア州の決選投 票で、「トリプルブルー」の風が巻き起こりました！ ワシントンでは、トランプ支持者たちが結集、ホワイトハウスで 暴徒化しました。 「超格差社会：アメリカ」の「貧困層の人々の怒り」が爆発した形 です。 バイデン新政権下での「ヘリマネ法案第三弾」の実現は近いでし ょう。 この「ヘリマネ法案」には「１人あたり２，０００ドルの給付金」 が含まれます！♪ バイデン新政権は、雇用創出効果の高い「インフラ投資」にも熱心 です。 アメリカ株式市場はこのヘリマネ法案に歓喜、史上最高値を更新 中。 コロナ禍が猛威を振るう中にあっても、「強いアメリカ経済」が 早々と復活しそうです。 しかしながら、「ヘリマネ第三弾」は、マーケット的には良いこと ばかりではありません。 株式市場が歓喜に沸く中、アメリカの長期金利は１．１０％へと 急上昇。 １月２０日の大統領就任式までラリーが続くかもしれません。 ２月に入らないと調整は起きないかも知れません。 しかしながら、内外の株式市場では調整が近いでしょう。 折しも連銀関係者は、早ければ２０２１年末の「テーパリング（緩 和マネーの縮小）開始」について、発言を始めました！ ドルインデックスもいくばくか上昇。 今週の「～勝利の女神～」では、「１人あたり２，０００ドルのヘ リマネ法案第三弾」の「死角」について、解説します。