1月6日、「トリプルブルー」の風が吹いて、トランプ大統領支
持者たちが大挙してワシントンに押しかけて暴徒化、「一人あた
り2,000ドルのヘリマネ法案第三弾」への期待が高まると、
アメリカの長期金利が急上昇しました。
本日12日、1.15%にまで上昇しています。
しかしながら、この「ヘリマネ法案第三弾」は、マーケット的には
良いことばかりではありません。
おだやかな長期金利の上昇ならばOKなのですが、スピード違反
の急騰は、良くないのです。
さらにさらに、
今後はドルインデックスには要注意!!!
「ドルの行方」次第では、1-3月期の調整は想定外に大幅にな
る危険があります。
ドルインデックスは、直近では89.20ポイントあたりまで下
げていましたが、本日12日には90.60ポイントあたりまで
上昇しています。
このドル高には要注意!!!
為替市場では、真っ先に、「質への逃避」が静かに進行し始めてい
るのかも知れません。
もし仮に、アメリカの長期金利の急騰に伴って、想定外にドル高
までセットで急激に進行するならば、これは、アメリカ株式市場
(=企業業績)にとってはダメージが大き過ぎます。
実際に、アメリカ株はあまりにも適正水準から乖離、あまりにも
高値圏にまで買い上げられてしまいました。
これはとても危険な兆候です。
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