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第147回 資産管理とブロックチェーン その2
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▼今回の記事
今回は、資産管理の分野でブロックチェーンを導入している注目のプロジェクトを一挙に紹介する。
▼資産管理の注目プロジェクト
それでは、資産管理の分野で注目されているプロジェクトを一挙に紹介する。以下である。
●ハシュガード(Hashgard)
新世代のデジタルファイナンスのためのシステム。
ブロックチェーンによる資産管理といっても、解決するべき課題も多く、一気に広まるという状況にはない。まずは技術的な問題が解決され、さまざまなプロジェクトが使える共通のインフラを構築しなければならない。
これを実現するのが「ハシュガード」だ。「ハシュガード」は、一般の企業ではない。シンガポールで登録された非営利団体だ。ブロックチェーンのテクノロジーの開発を世界に広めることを目的としている。2018年に、オープンソースの「ハシュガード」というパブリックブロックチェーンのプロジェクトを立ち上げた。これは、将来のデジタル金融のイノベーションの基盤となるプラットフォームとして設立されたものだ。これはユーザーが研究とアプリケーション開発を行い、有効なシステムを立ち上げるためのプラットフォームである。
「ハシュガード」は、分散型の信頼できる資産管理のプラットフォームとなるはずだ。それというのも、ID認証、コンテンツ配信、市場予測、資産貸付、信頼できるデータ検証などの面で、同種のブロックチェーンのシステムと緊密に連携し、デジタルファイナンス分野でインフラを共同で構築するからだ。このようにして「ハシュガード」は、投資家が資産を安心して託される、分散型の資産管理の方式を実現する。
公式サイト:
https://www.hashgard.com
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=hh-1s9dIG9c
相場:独自トークンは「GARD」
ICOはすでに終了し、独自トークンの「GARD」は上場している。以下が最新相場だ。
https://coinmarketcap.com/ja/currencies/hashgard/
●BDAM・コイン(BDAM Coin)
完全な分散型金融システム。
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