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【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.655
≪2021年第1回 数1A 第1問[1]≫ 2021/1/22
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目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧
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■ 問題
2021年第1回共通テスト数1Aより
第1問
[1] cを正の整数とする。xの2次方程式
2x^2+(4c-3)x+2c^2-c-11=0 ……{1}
について考える。
(1) c=1のとき、{1}の左辺を因数分解すると
([ア]x+[イ])(x-[ウ])
であるから、{1}の解は
x=-[イ]/[ア],[ウ]
である。
(2) c=2のとき、{1}の解は
x=(-[エ]±√[オカ])/[キ]
であり、大きい方の解をαとすると
5/α=([ク]+√[ケコ])/[サ]
である。また、m<5/α<m+1を満たす整数mは[シ]である。
(3) 太郎さんと花子さんは、{1}の解について考察している。
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|太郎:{1}の解はcの値によってともに有理数である場合もあれば、ともに |
| 無理数である場合もあるね。cがどのような値にときに、解は有理数|
| になるのかな。 |
|花子:2次方程式の解の公式の根号の中に着目すればいいんじゃないかな。|
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{1}の解が異なる二つの有理数であるような正の整数cの個数は[ス]個である。
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
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