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rTMS(磁気刺激)と自由診療

メンタルヘルス・精神医学から時流を読む
 うつ病の治療法の一つに、反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)がある。2019年より保険適応となってから、民間のクリニックでもrTMSが行えるようになった。以前ならば、一部の大学病院でしか行えず、しかも臨床研究目的に限られていたことを考えると、精神医学の進歩を感じる。  わたしはあまり公にしていないが、ハーバード大学のrTMSコース(1)を修了している。日本では、自治医科大学の講師時代にrTMSの臨床研究を行い、英語論文も一本掲載することができた。

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  • 精神科医の西多昌規(にしだ まさき)です。メディアなどで話題となっている、あるいは世間の関心を集めている事件や出来事を、精神医学やメンタルヘルスから読み解き、独自の視点をもとに考察していきます。医療・健康問題だけでなく、政治経済や社会文化、芸能スポーツなども、取り上げていきます。*個人的な診察希望や医療相談は、受け付けておりません。
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