前政権の悪口三昧の中国外交
民主党政権はチーム力で対抗
新国務長官は外交路線を踏襲
ふらつく中国追撃の組織作戦
米国バイデン大統領が就任した。これまで4年間、トランプ前大統領に攻められっぱなしであっただけに、さぞかし鬱憤が溜まっていたと見られる。中国外務省は1月21日、トランプ前政権で国務長官を務めたポンペオ氏ら28人に制裁を科すと発表した。鬱憤ばらしをしたのだ。
制裁内容は、中国本土や香港、マカオへの入境を禁じる。また、関係企業・団体の中国での経済活動を制限するというもの。この発表は、バイデン氏の大統領就任直後に行われたのである。トランプ政権中に制裁しなかったのは、報復を恐れた結果だろう。現役でなくなった人間へ制裁を科しても意味はない。遠吠えなのだ。中国、弱さの証明である。
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