メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

死んでも書きたい話 「ISの人質」の映画化で動くジェームズに涙する

安田純平の死んでも書きたい話
もう月末ですが、今年もよろしくお願いいたします。 この2カ月近く心身ともにすぐれず、人との連絡すらほとんど断ってしまっていた状態でした。生きて帰ったらあれをしよう、これをしよう、とばかり考えていた拘束中のほうが希望に満ちあふれていたような。 夢ばかり見てごろごろしていてもメシはやってくる、という気楽な“稼業”だった、とはとても言えない心理状態に追い込まれることはこれまでお伝えしてきたとおりです。 中でもイスラム国(IS)に人質にされた人々は、助かった人もそうでない人も過酷な運命をたどりました。 ISに人質にされた青年が壮絶な拷問に苦しみながらも、家族と人々の愛情と良心によって生還した実話を映画にした「ある人質 生還までの398日」が2月19日から公開されます。 https://398-movie.jp/index.html この映画について、雑誌「MUSIC MAGAZINE」1月号に解説記事を書きました。すでに2月号が出ているので、私の原稿を多少加筆してこちらに再掲します。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 安田純平の死んでも書きたい話
  • ジャーナリスト安田純平が現場で見たり聞いたりした話を書いていきます。まずは、シリアで人質にされていた3年4カ月間やその後のことを、獄中でしたためた日記などをもとに綴っていきます。
  • 550円 / 月(税込)
  • 不定期