『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!
VOL.298 / 全国「うつヌケ温泉」探訪記(2)湯屋温泉・奥田屋
2021年2月3日発行
今週の目次
1.コラム~うつうつ湯避行 = 草津の湯が新型コロナを不活性化?
2.今週の“一湯”両断!= 全国「うつヌケ温泉」探訪記(2)
3.読者からのおたよりコーナー = 温泉力と酸化還元電位
4.ただいま仕事中! & 発刊済みの仕事一覧
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1.コラム~うつうつ湯避行 #298
「草津の湯が新型コロナ細胞を不活性化?」
草津温泉の湯畑源泉が新型コロナウィルスを90%不活性化するというニュースが話題になっている。
http://bit.do/fNegm
記事によれば、群馬大発のベンチャー企業に町が依頼して調査したところ、新型コロナウィルスの感染力をなくす「不活性化」に効果が見られたという。
これを受けて町では、湯畑周辺の3カ所に手洗い湯を新たに整備し、自由に手を洗ってもらえるようにするとのこと。
当然のことながら、他の煮川源泉や熱の湯源泉、綿の湯源泉、万代鉱源泉でも同じ効果が得られるかは不明なので、今後調べていくのだそうだ。
黒岩信忠町長は「温泉の効果はすごいもとあらためて思った」と言い、手洗い湯では源泉を適温に冷まして自由に手指を洗えるようにするとのこと。
ここで僕が疑問に思ったのは、湯温が冷めても効果があるのかの検証の方が先なのではないかということ。
また、湯温の覚まし方も、加水してはおそらく意味がないだろう。
そうするとどうやって冷ますのが最大限源泉の力を損なわないのか、という話になる。 で、これこそが湯もみである。
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