白馬社編集部と秋嶋亮の対談を収録した「週刊オンライン白馬社」の2021年1月の記事をまとめて配信しております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★第23号(コロナ禍による言論弾圧はどこまで進むのか?)★
ツイッターを始めとするSNSが続々と規制の宣言を始めた。ネットの自由言論は今後どうなるのか?編集部と秋嶋亮が
コロナ禍による電脳検閲問題について深く切り込みます。
編集: 米国ツイッター社がコロナワクチンを危険だとするツイートと、パンデミックを疑問視するツイートの削除を宣言しました。
これを受けツイッタージャパンも同じ措置に踏み切るそうですが。
秋嶋: しかし在日韓国人などに対する過激なセグリゲーション(人種差別的な言説)は依然野放しですからね。これはもう事実上
の言論弾圧だと捉えていいでしょう。
編集: どう考えても規制の基準が妥当性を欠いています。
秋嶋: そもそもコロナ禍にしろワクチンにしろ、科学的に検証するには精緻化の作業が不可欠です。要するに何が真理であるかを
突き止めるには多様な見解を要するのです。
編集: まったくです。
秋嶋: もっと言うと、蓋然性(確からしさ)は視座の複数性(対象を異なる視点から点検すること)や反証によって担保されるの
です。だから、このような手続き(自由な意見交換)を排除するのであれば、その社会は非科学と迷信から成る暗黒中世の営みと言
えるでしょう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)