第147号(2021年2月12日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
最近、少しずつ春めいてきた気もしますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナの感染者数は減少しているように見えますが、緊急事態宣言はまだ発令されたまま。
春めく日差しの中、外出の自粛をしなくてはならず、日々、自分との戦いが続きます。
さて、先週号の【1】のコーナーでは、
【テキストメッセージで交渉は可能か?】と題して、
テキストメッセージを介した交渉の傾向と賛否についてお話しいたしました。
いかがだったでしょうか?
今週はその続きです。
【交渉においてテキストメッセージを有効なツールとして用いるにはどうすればよいか】
についてお話しいたします。
国際情勢については、メディア上では比較的静かな一週間だった気がします。
しかし、ミャンマー・ビルマでのクーデターから早12日経ちますが、こちらは混乱が収まる気配はありません。
全土では国軍によるクーデターに反対するデモが起きており、
公務員や警察官までデモに参加するという事態になっています。
国軍はその沈静化のために緊急事態宣言を発出し、軍を配備していますが、混乱は拡大の一途を辿っています。
いろいろと言いたいことはありますが、
ミャンマー情勢については、周辺国、そして国際情勢全体に飛び火することも懸念されるため、
引き続きフォローしたいと思います。
そのような騒ぎの中、あまり報じられていませんが、台湾を巡る国際情勢が熱気を帯びてきています。
今回、【2】の【国際情勢の裏側】では、『習近平氏の夢への最後の欠片―台湾を巡る綱引き』についてお話しいたします。
今回もいろいろなお話しをしますが、どうぞお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
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