【メルマガ版】ラウンドレッスンの振り返り1

　先日のラウンドレッスン中に、次の様な事が起こりました。 　ボールの下のライが悪い状況（芝生が生えてなく、地面の砂が剥き出しの状態）で、レッスン生は何度も「AW（アプローチウエッジ）で打とう」と悪戦苦闘していました。「何故アプローチウエッジで打つのですか？」と私はご質問させて頂きました。 　その方は「これ（AW）ばかりを、いつも使っているので、他のクラブの距離感も、打ち方も分からないから」と仰られました。 　仰られることは私もよく分かります。指導者によっては「一本のクラブでアプローチ技術を磨け」とご指導される方もいらっしゃいます。 　話は逸れますが、私の香川の師匠は「先ず一本で技術を磨け派」でした。「一本のクラブが上達して来てから、色々なクラブを使い分けろ」という指導を子供の頃から受けました。その時に使った一本のクラブはサンドウエッジです。この「一本のクラブで、SWを使う」アプローチの練習には師匠の上達に込めた深い意味があったのです。その話は別の機会にさせて頂きます。 　 　「一本のクラブで練習すること」を私は否定しません。私が一本のクラブを選択するなら、、、、