こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
年金は毎年度年金額が変更される場合があります。
令和3年度は0.1%の下げになりましたが、その件につきましては次回やります。
今回は物価スライドとか賃金スライドについての話です。
さて、毎年度年金額が変わるので、そのたびによく話題になります。
金額が上がればいいですが、下がると年金制度は崩壊に向かってるとか、抜本改革をしろとかいう騒ぎになる事もある。
年金制度が悪いからとか崩壊してるとかの問題ではなく、年金はそういうもんなんです。
毎年度の年金額は前年の物価や賃金の変動に影響を受けるので、もし物価や賃金が上がれば年金も上がるし、物価や賃金が下がれば年金も下がる事になる。
社会経済の影響を受けるわけですね。
年金が上がらないから苦しいという声もよく聞きますが、経済が良くなればおのずと年金額は上がります。
実際、昭和の高度経済成長期(昭和30年から昭和50年まで)は年率で10%は賃金が上がり続けたし、物価も伸びた。
昭和48年の第一次オイルショックで景気が一気に悪くなったものの、その後の安定成長期(昭和50年からバブル崩壊の平成3年頃まで)も5%くらいは物価や賃金は伸び続けた。
よって、年金が下がるという事は無く、おおむね5年毎の改正のたびに年金額は大幅に伸び続けました。
年金は5年毎に再計算しろっていうものでしたが、早めに改正するために何度も予定より早く改正をしてきました。
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