昨日2月15日には、日経平均は3万円台を回復しました!♪
1990年8月以来です。
感慨で胸がいっぱいです・・・・。
上昇の仕方には、やや「スピード違反の疑い」があるものの、
2月の第一週からは海外投資家たちも日本株式市場で再び大きく
「買い越し」に転じています。
海外の機関投資家たちは、
・日本株はアメリカ株に比べるとまだ割安感が残っている、
・日本企業は「1年後の業績急改善」が見込める、
などの理由で、日本株式市場に参入している模様。
今の日経平均には、バブルの疑いは全くと言ってよいほど無い
でしょう。
海外投資家にとっても、「日経平均:3万円」は、ただの通過
点でしょう。
一方、アメリカ株式市場。
ちょっと小難しい話ですが、
実は、アメリカ経済の需給ギャップは既にほぼ解消されていると
見られます。
ちなみに、アメリカ経済の2021年の実質成長率は、年初から
「およそ5%前後」が既定路線になっています。
ですから、今後ばらまかれるであろう「巨大なバイデン・ヘリマ
ネ」では、その規模いかんが、実質成長率に影響を与えることは、
ほとんどありません。
が、その規模いかんでは、今後のインフレ率を大きく上昇させ
ます。
「1.9兆ドルのバイデン・ヘリマネ」は、いくらか減額されるも
のの、おそらくそのほとんどが近いうちに成立することでしょう。
かくして、「巨大バイデン・ヘリマネ」は「インフレへの導火線」
に火を付けます!!♪
今のイエレン新財務長官の持論も「3~5%のインフレは上等
だ!」という度胸の据わったもの。
今のアメリカ人は「近い将来のインフレ」が現実のものとなり始
めたので、資産防衛のために、大慌てで保有株式を積み増して
いるところ。
その流れが一部枝分かれして、日本株に流れ込んでいるのです。
そでれ、日経平均は三万円台の大台へ。
「巨大バイデン・ヘリマネ」は、インフレへの導火線に火を付ける
その一方で、内外の株式市場にもますます「火に油を注ぐ」こと
でしょう。
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