第148号(2021年2月19日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
最近、少しずつ春めいてきたかと思えば、昨日のように寒い日もありますが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そして、ついに今週から日本でもコロナワクチンの接種が開始されることとなりました。
当初は医療従事者が対象になりますが、一つ大きなヤマを越えたと言えるのかもしれません。
しかし、ワクチン=治療法ではなく、あくまでも予防策ですので、
今後、私たちはいかにコロナと付き合っていくのかという、with Coronaの生活様式を確立していかなくてはいけません。
恐らくコロナは、収まっては戻り、また収まっては戻りの繰り返しで、
その都度、私たちの活動に支障をきたすかもしれません。しっかりと備えたいですね。
さて、【1】のコーナーでは、2週続けて
【テキストメッセージを用いた交渉・コミュニケーション術】についてお話ししてきました。
読者の皆さんから多くの反響もいただきました。ありがとうございます。
また
【テキストメッセージを交渉に用いるにはまだハードルが高いが、
emailを使った交渉・コミュニケーション術について話してほしい】
との要望もいただきました。
今週号では【emailを用いた効果的な交渉術のポイント】についてお話しいたします。
国際情勢については、様々な動きが出てきました。
ミャンマー情勢は沈静化することなく、混乱が広まっています。
そして、海外からの厳しい非難と、後ろ盾としての中国が距離を置きだしたことで、
ミャンマーの孤立が高まっています。
中東では、イラン情勢の緊迫化に加え、
イスラエル、サウジアラビア王国、UAEといった親米国とアメリカとの間にも微妙な隙間ができてきています。
そこにロシアと中国の影が・・・
そして、アジア全域も緊迫感が今後増していきます。
特に台湾問題を巡る米中の対峙は、ここ10年以内に武力衝突に発展する可能性も否めません。
今回【国際情勢の裏側】でいろいろな角度から、
『米中関係の緊迫化と国際情勢の混乱』と題してお話しいたします。
それでは今週もよろしくお願いします☆
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