さて、30年後の島の経済について考えてみましょう。
「例0」においては、全く変化はありません。
現在も30年後も、年収720万円・年間支出720万円で「幸せに生活」しており、
村役場による徴税や財政支出は存在しません。
村役場の「金庫」には、4月1日時点で6億円分の「貨幣」が存在します。
島民全員が、毎年の年収720万円・年間支出720万円で暮らしていくため、
預金の増減も一切なく、永遠に経済成長率も「0」であり、
経済規模(GDP)は7億2千万円で一定です。
また、島の島民は全員、4月1日時点で60万円の「タンス預金」を所持しています。
対して、「例3ーAーあ」はどうでしょう?
現在も30年後も、年収720万円・年間支出720万円で「幸せに生活」しており、
村役場による徴税は存在しません。
島民全員が、毎年の年収720万円・年間支出720万円で暮らしていくため、
預金の増減も一切なく、永遠に経済成長率も「0」であり、
経済規模(GDP)は7億2千万円で一定です。
このメールマガジンは、「子どもと住みたくなる街」
について、生活者の目線、行政の目線、企業の目線、
教育者の目線、旅行者の目線、子どもの目線、地域内
循環、世代間交流、野外活動教育、まちづくりの
視点など、さまざまな立場や視点から【理想育街研究所】が分析し、
お届けするレポートです。
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子どもと住んで愉しい街とは、大人にとっても退屈なものではありません。
子どもには分からない裾野が広がっており、循環する歴史の中で形成されて
いるため、むしろ大人にこそ魅力的であるといえます。
…どんな人にも子ども時代があり、成長過程でそれぞれの体験という歴史が
あります。これは、あまりにも身体に染み込んでいるため、生半可な
座学では上書きできません。
自分を中心とした既成概念について、ただ経験の多い人は既にあるものを
疑わず、経験の少ない人は比較対象を考える時間が無いのです。
当研究所では「住む場所」という(その人にとっての)世界の中心を考える
きっかけを提供します。
ぜひ人生の中で一度立ち止まって考えてみてください。
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今後執筆する予定の項目を順不同で列記してあります。
日々研究内容は更新されていくので、毎週増減があると思います。
興味のある分野がありましたら、是非チェックして下さい。
支持が多い記事から作成していきたいと思います。
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・自宅…意識されていない世界の中心
・考える時間の必要性
・男性の育児休業取得という潮流
・家を持とうとしている人へ
・家づくり、断熱の重要性と最低基準
・サッシも有機溶剤も声の大きい人達が国の基準を決める?
・「ふつう」というどこにも存在しない幻想
・進路を考えている人へ
・就職を考えている人へ
・まちづくりという視点。主役はだれですか?
・法律面からのまちづくり
・どういうまちに住みたいですか?
・日本の行政にとってのボランティア
・海外の事例・・・ドイツの場合
・教師としてやりたいこと求められること
・フルタイム以外は半人前?
・全人教育って知ってますか?
・ランチは学校で?自宅で?
・地域の住民同士をつなぐもの
・学校に求めるものは何ですか?
・学校教育と社会教育との連携
・子どもを通しての地域間交流
・30年住んで地域貢献しても余所者扱い
・新興住宅地…並の田舎より不便な場所
・色気のあるまちという考え方
・住みたい街を探してみよう
・どういう基準で探すか
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