《抜粋》
こういった「押し目買い」のチャンスは今後は幾度も繰り返し訪
れることでしょう。
「将来の景気回復」が確実になると「インフレの脅威」も意識され
始めて、長期金利が上昇し始めます。
「長期金利の上昇」は、「穏やかな上昇」である限り「株価にはプ
ラス」の作用をします。
ところが、
今回の2月中旬からのアメリカの「長期金利の上昇」は、「スピー
ド違反」の疑いがあります。
2月10日までは1.10%前後で安定的に推移していたものが、
その後、急上昇。2月22日には1.37%前後まで上昇しまし
た。わずか8営業日で0.27%(25%)もの上昇です。
目下の所、内外の株式市場はインデックス(指数)だけを眺める
と、「上昇トレンド」が大きく崩れていません。
指数だけ眺めると、直近の最高値から「S&P500はマイナス1.
87%、ダウは横ばい、ナスダックはマイナス4.53%」と、
大きく崩れることは無く、
インデックス投資家には「押し目買い」のチャンスを提供してい
ます。
長期金利は「暴騰して」いるわけではないのです。
長期金利は、目下のところ「行きつ戻りつ」の「穏やかな上昇」を
なんとか維持しています。
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