第149号(2021年2月26日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
時が経つのは本当に早いもので、もう2月も終わろうとしています。
そして、新型コロナウイルスの感染が世界を震撼させてから1年が経ちます。
日本でも、世界各国でも、新規の感染者数は減る傾向にあるとの報道がありますが、
それでも、分かっているだけですでに1億1000万人以上が感染しました。
私たちが当たり前だと感じていたような”日常”はもう戻ることはないでしょう。
とはいえ、ネガティブなことばかりではなく、
新しい現実の下、私たちが描いていた未来が、すでに日常になりつつあるという進化も導いたといえます。
世界経済フォーラムの分析によると、
2025年までにAIやロボティクスなどによる自動化8500万人の雇用が機会に置き換わる一方、
9700万人分の新たな仕事が創出されるとのことです。
また、脱炭素の動きも世界中で加速しています。
先週号をお送りした2月19日には、アメリカ合衆国が正式にパリ協定に復帰しました。
自身、交渉にもどっぷりと浸かってきた身としては、今後、どのような展開になっていくのかとても楽しみです。
さて、【1】のコーナーでは、先週に引き続き、
『emailを用いた効果的な交渉・コミュニケーション術』についてお話しいたします。
先週号にもたくさんの反響をいただきました。
6つあるうちのまだ2つしかご紹介できていませんが、いつも申し上げている通り、どんどん試してみてくださいね。
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