そもそも長期金利が上昇する理由は「景気回復の期待」からである。しかも、アメリカは27日未明に1.9兆ドル(200兆円)の新型コロナウイルス対策を下院で可決した。超巨額の財政出動で景気回復期待が高まれば「米金利」が上昇するわけだ。
ここで先行指数としては景気回復期待の場合は銅・原油の価格が参考になる。原油価格は既に61ドルまで上昇、銅先物も4.1と下がっているが22日に4.36まで高値を付けていた。しかも、銅は様々な業種に利用されるもので、さらにEV車の配線にも銅を多く使用する。この二つで景気回復期待がある程度予測できるわけだが、それによって米金利が上昇するとどうなるのか。
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