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垣屋美智子の「キイトク」
Vol.52 - 2021年3月1日
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毎月 第1月曜日・第3月曜日発行
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さて今回は以下の内容でお届けします。
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Vol.52 - 2021年3月1日号の目次
・本以外の情報収集の方法と影響を受けた本。情報収集後の課題とは。
・40代のバリキャリウーマンが会社にフィットしない理由は?
・終わりに:
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■ Q&Aコーナー
Q)外資系企業でキャリアを形成してきた40代女性です。
最初の会社で長く働いた後、ここ10年ほどで4社ほどの会社でキャリアを続けていて、今はまさに中間管理職です。
子育てもしながら仕事は頑張ってきたと自負しており、客観的にはキャリアウーマンの類だと思います。ただ私の専門はマーケティングの下に位置しており、マーケティングの上司とは意見が合わず、最近は疲れてきており、今後の身の振り方を考えています。独立も視野に考えています。
会社員として上場企業や外資系も経験されてから独立された美智子さんに、独立するべきか会社員として残るべきか客観的な意見を教えて欲しいです。
A)ご質問ありがとうございます。
最初の会社の後、ここ10年で4社ほどということで少なくとも5社ほど経験されていて、しかも一貫して外資系企業ということのようで、どちらかというと「一貫して広報」とか「一貫してマーケティング」など、専門領域がはっきりしたキャリアを築かれていると予想します。
外資系企業で働くメリットは専門領域で一貫したキャリアを築けるので、アラサーにもなれば一人前に仕事も任せてもらえるし、取引先が年上の中、自分だけ若いという場面も多くあったりして、なんだか凄く仕事が出来ている感覚を得られることだと思います。さらに経験を買われて転職を繰り返すことも可能です。
ただ専門領域でバリバリやってきたという経歴は外資系で働くデメリットでもあるのですよね。
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