マーケットの流れの速さには驚くばかりです。
先週の長期金利は瞬間風速で1.61%まで上昇しました。
が、再び長期金利は「超の付くウルトラ過剰流動性」に飲み込まれ
て、1.42%まで押し戻されました。
内外の株式市場には再びリスクオンの流れが勢いよく戻ってきて
います。
おそらく3月・4月は内外の株式市場はなんとか上昇トレンドを
維持できるかもしれません。
けれども
引続き「長期金利の急上昇」には要注意。
今回の急落で買い増せなかった人も落胆するなかれ。
今後とも、たとえ3月・4月であっても、周期的に「長期金利の急
上昇→内外の株式市場の急落」は繰り返し繰り返し起こることで
しょう。
言い換えると、「絶好の押し目買い」のチャンスは今後とも幾度も
幾度も訪れることでしょう。
しかしながら、
「人類と新型コロナとの戦い」は、今年半ばには「完全勝利」とは
ならないでしょう。
さすがに5月になれば、人類は「終戦」をそう簡単には迎えられ
ず、向こう3年くらいは「ゲリラとの戦いのような、ウィズコロナ
時代」が続く現実を、加熱気味の株式市場も直視、それを折り込み
始めるのでは無いでしょうか?
今年は「5月売り」には要注意なのです。
長期金利は上昇トレンドを維持しているものの、今年半ばには明
らかになるような「ウィズコロナ時代」を今から見据えていて、時
折急上昇はするものの、急騰はしないでいるのです。
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