メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

【高校数学】読むだけ!共通テスト vol.667≪2021年第1回 数1A 第2問[1]≫(1)

【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
□--■--□--■--□--■--□--------------------------------------------◆  【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.667        ≪2021年第1回 数1A 第2問[1]≫     2021/3/5 ◆----------------------------------------□--■--□--■--□--■--□--■ 目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメルマガでは、大学入試共通テストの問題を詳細に解説します。 ■ 問題 2021年第1日程共通テスト数1Aより 第3問  中にくじが入っている箱が複数あり、各箱の外見は同じであるが、当たりくじを 引く確率は異なっている。くじ引きの結果から、どの箱からくじを引いた可能性が 高いかを、条件付き確率を用いて考えよう。 (1) 当たりくじを引く確率が1/2である箱Aと、当たりくじを引く確率が1/3 である箱Bの二つの箱の場合を考える。 (i) 各箱で、くじを1本引いてはもとに戻す試行を3回繰り返したとき   箱Aにおいて、3回中ちょうど1回当たる確率は[ア]/[イ] …{1}   箱Bにおいて、3回中ちょうど1回当たる確率は[ウ]/[エ] …{2} である。 (ii) まず、AとBのどちらか一方の箱をでたらめに選ぶ。次にその選んだ箱に おいて、くじを1本引いてはもとに戻す試行を3回繰り返したところ、3回中 ちょうど1回当たった。このとき、箱Aが選ばれる事象をA、箱Bが選ばれる事象 をB、3回中ちょうど1回当たる事象をWとすると   P(A∩W)=(1/2)×([ア]/[イ]),P(B∩W)=(1/2)×([ウ]/[エ]) である。P(W)=P(A∩W)+P(B∩W)であるから、3回中ちょうど1回 当たったとき、選んだ箱がAである条件付き確率PW(A)は[オカ]/[キク]となる。 また、条件付き確率PW(B)は[ケコ]/[サシ]となる。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 【高校数学】読むだけでわかる!共通テスト数学の考え方
  • 2021年からスタートした共通テスト。数学にも読解力が求められる時代になりました。数学の著書多数、大学入試指導歴25年の著者が、イメージ重視かつ論理的に解説します。家庭教師の生徒さんからも「これだけ詳しい説明ならわかります!」と好評です。 2次関数、三角比、確率、命題と集合、軌跡と領域、指数対数、三角関数、微分積分、数列、ベクトルなど。
  • 550円 / 月(税込)
  • 毎週 火・金曜日