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春なのに・・・

ドクター畑地の診察室
ドクター畑地の診察室79.2021.3.7. 現役呼吸器内科、総合内科専門医 畑地治です。 世の中に「○○飲んだらすべての病気が治った」「○○制限食をとったらすべての人が健康になる」等、出鱈目情報が溢れています。現代医療の特徴は精密医療で万人に効くような治療はありません。治療方法は個人によって全く違います!おそらく日本で一番多くの呼吸器疾患患者(肺癌、喘息、COPD、肺炎など)を診療する専門医が、最先端の精密医療を解説&ネットでは出し辛い医療や治療の裏側も配信! https://zipangu-management.co.jp/culture_000/hataji/ 三重県出身 自治医科大学卒業後、僻地診療、三重大学勤務を経て、呼吸器内科医師となる 現在、松阪市民病院統括副院長兼呼吸器センター長 診療の傍らFM三重で「肺、おさむに聴け!radioを聴いてらんらんらん(lung lung lung)」という毎週月曜日放送の番組を担当 https://fmmie.jp/program/getsumoku/hiosamu.php ******************************************* 春なのに・・・ 足元では春の訪れを感じていますが、まだまだ現実の世界では春の訪れには程遠い状況が続いています。 COVID-19ワクチンが当院にも3月初旬に搬入され、まず病院職員を対象として接種開始されます。当初は全職員対象に接種される予定だったものが、ワクチンの数量が少なく全職員に行き渡らないことが判明しています。その後、松阪市内の医療機関に勤務する医療従事者に接種を開始することになっていますが、以前より話していますが“出来るだけ早く日本の感染を制御したいならば、不十分な数のワクチンを地方へ回さず、最初に東京などの首都圏の若者から集中的に接種すべきだ”という私の思いに変化はありません。

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