長期金利は「ユーモアの通じない暗黒怪獣」です。
その暗黒怪獣がとうとうのそりのそりと動き始めました!
「市場メカニズム」が正しく働き出したと言うべきか・・・・・。
長期金利は、まるで「なまはげ」のように、
「チャラチャラしたやつはいないか~?」
「浮かれすぎているやつはいないか~?」
「ふざけ過ぎたやつはいないか~?」と、
市場を巡回しています。
今回の調整はとても長引きます。
内外の株式市場の混乱は向こう数ヶ月くらい続きそうです。
パウエルFRB議長はよほどのことが無い限り、長期金利の上昇に
は「介入」はしたくもないし、できません。
テスラ株が象徴するように、アメリカ株式市場の至る所で発生し
ていた「ピンスポット(局所的)バブル」は今弾けていますし、今
後とも弾けてゆくことでしょう。
年中央までに、アメリカの長期金利は瞬間風速で一時的に2.0%
まで上昇する可能性が指摘できます。
そうなれば、ホットホットで加熱気味だった内外の株価は、どこまで
調整して行くのでしょうか?
今週の「~勝利の女神~」は、長期金利の行方を追いながら、
今回の調整局面の行方を考察してみました。
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