前回も問題にした丸川珠代とかいう女性議員の自民党の、選択的夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を地方議会で採択しないよう求める文書を送っていた事件だが、これこそまさに差別の本質があるから、もう少し追加で書かせていただくことにする。
丸川珠代男女共同参画担当相は、戸籍上の名前は大塚珠代である。それが当たり前のように旧姓を名乗っているのに、男女別姓がいけないと言っているわけだ。
男女差別にしても、人種差別にしても、差別されると思われている人の中での強者たちは差別はほとんど受けない。
アメリカでも、弁護士や医者になれば、黒人でもほとんど差別を受けない。昔はそれでも泊まれない宿があったらしいが今はそんなことはない。それどころか大統領になった人もいる。
しかし、黒人が大統領になったからと言って差別を受けなくなったかというとそうではない。
貧乏くさい黒人は、まじめに生きていても、近所で事件があると真っ先に嫌疑をかけられ、警官に殴られたり、射殺されたりする。
警官たちも黒人なら殴っても当然というくらいの勢いで暴力をふるう。
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