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★本メルマガは、投資教育を目的としており、運用助言ではありません。
・米金利急騰?
連日のように米金利の上昇が報道されている。また、それを受けて株価が乱高下している。コメンテーターのなかには、金利市場が新たな局面入りしたとし、株価の「バブル」も崩壊するとの見解も見受けられる。
私は40年ほど前に新卒で就職した時から相場に親しみ、為替や債券のディーラー、株式運用も経験したので、そうしたコメントには必ず裏を取るようにしている。自分自身でデータを見に行くのだ。
図01は米財務省が提供している米国債の利回り表から、過去5年間の同時期のイールドカーブを作成したものだ。濃い青色が現状のもので、中長期こそ昨年より高いが、5年未満は過去最低水準となっている。その中長期でも2019年以前よりは低水準でいる。現状のデータを見る限り、米金利の「異常な上昇」は感じられない。では、先行きはどうか?
図01:米国債の利回り曲線(出所:米財務省のデータから作成)
図06:米国の新型コロナウイルス感染状況(出所:ロイター)
景気回復、企業業績の改善は株価には追い風だ。株価が再び最高値を更新しても何の不思議もない。
債券市場には逆風だが、インフレ懸念がなく、超緩和的政策が続くうちは、大崩れもないと見ている。何故なら、短期金利が低いままで長期金利が上昇すると、イールドカーブが立つ(長短金利差が拡大する)ので、銀行などの短期調達長期運用が十分に機能するようになるからだ。
このところの債券価格と株価の下落は、買われ過ぎてきたためと、バブル化している怪しげな他商品へ資金が一時的に流れているだけだと見ている。それほど遠くない将来に多くの人々がバブルに疲れ果てた時に、米国債がそれなりの利回りを提供していると、資金が債券市場に回帰してくる可能性が高いのではないか?
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